歯科の医療事務


私は整形外科の医療事務をしていました。
医療事務の仕事にたどり着くまでには、いろいろ寄り道もしながらそれは長い月日をかけ、お金もかけて医療事務の資格をとり、就職斡旋で整形外科の医療事務と言う仕事を手に入れたのですが、私の友達の中には簡単に医療事務の仕事を手に入れた人もいました。
彼女はもともと保育士で、保育園で働いていましたが、仕事内容が厳しく、勤務時間も長い・・・。他の職業も経験して見たい!!と言う思いから、勤めていた保育園を辞めて、医療事務の資格も持たないまま、あっさり歯科の医療事務員になったのです。
たまたまラッキーにも就職があったわけですから、医療事務の資格を持っているのになかなか就職が決まらない人にとっては本当に羨ましい話ですよね!
彼女はきっと医療事務として就職したのではなく、歯科助手のつもりで就職したのだと思いますが、歯科って医療事務をしている人が突然マスクして現れて歯石を取ってくれたり、歯茎のチェックしたりしますよね!
そんな感じで彼女も医療事務と歯科助手をやっていたわけです。
『医療事務の資格も無ければ勉強もしたこと無いのに、点数取れるの??』と不思議で聞きましたが、『先生が点数わかってるから言われた通りに計算するだけ。』と言っていました。
彼女は医療事務の資格も無く、経験もないけれど、それなりに働きやすい職場で頑張っていたのだと思います。
しかし、ある日突然彼女は歯科の医療事務を辞め、保育士に戻っていました。
正直びっくりしました。だって、仕事がきつい、勤務時間が長い・・・。など不満があって辞めた職業に戻るなんて??
彼女にとっては歯科の医療事務の仕事より、保育園で保育士をするほうがあっていたのでしょうね・・・。