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医療事務の仕事に出会うまで

医療事務の仕事をする前はどんな職業に就いていたか・・・。
私は某かつらメーカーで働いていましたが、医療事務の仲間達も高校や大学を卒業してすぐに医療事務の道に入ったわけではないようです。
最近ではさまざまな専門学校があり、医療事務も高校卒業して専門学校に入り医療事務の資格を取得する人も増えているそうですが、私の周りの医療事務仲間は医療事務の仕事に就く前に他の仕事をしていたという人がほとんどです。
医療関係とはほど遠い職業だったりするから面白いのですが、スイミングスクールのコーチだったり、地方のCMに出たりする地方タレントだったり、保育士だったり、酒屋さんの事務だったり、ファミリーレストランのコックさんだったり・・・。
どうしてなんで医療事務の仕事にたどりついたのか??と不思議なくらいですが、私もかつらメーカーから職業訓練校、そして医療事務の学校と言う風に遠回りですが、医療事務の仕事に就いたわけです。
小さい頃から憧れの職業と言うものがあって、みんなそこを目指して頑張ってみる。理想のお給料とかお休みとかいろいろ考えて就職してみる。でも理想と違ったり、お給料は良くてもお休みがないとか、体調崩して続けられないとか、理由はさまざまだけれども、憧れや理想の職業は続けられなくなり、辞めてしまう。
『何かいい仕事はないだろうか??』『女性でも長く勤められる仕事は何だろうか?』『出来れば体力勝負の仕事よりデスクワークがいいな~。』そうやって現実を見て、将来を考え、時間や予算を考えて、たどり着いた答えが【医療事務】のお仕事なのではないでしょか?
医療事務の講座なら看護師の資格を取るほど時間もお金もかからないですし、通信教育で医療事務の資格を取得することが出来るのですから、新しい職業を探している人にとって、トライしやすい職業なのかもしれませんね!!
そして、数年働いて、医療事務の仕事をしている間に結婚相手を見つけて寿退社する・・・。と言うのが私の周りの医療事務仲間のパターンです。
みんな最初から医療事務の仕事を目指して高校や大学を選んだわけではないのに、遠回りしながらも医療事務の仕事に出会った。
そういう就職の仕方もありだと思います。
最近はネットで自宅の近くの医療事務スクールを検索したり、通信講座を受講できるので、資格取得に関しては地理的な有利・不利はほとんどありません。
そういう意味で、まず資料請求をしてどこの講座を受けるのか、検討を始めてみるのが医療事務への第一歩のような気がします。

例えば、このサイト

医療事務

こういうところで、自宅近くのスクールを探すのは、おすすめです。
まずは行動する。それからいろいろ悩んだっていいと思いますよ。

今から更に!医療事務

医療事務の話をいろいろと書いてきましたが、私が整形外科で医療事務として働いていた頃よりも、もっと医療事務の資格を取得したいという人が増え、人気が上がっていることや、今から更に高齢化が進み医療事務の仕事も求人も必要に増えるのでは?という話を聞きました。
医療事務の資格や仕事についてもっともっと書いていけたらな・・・。と言う思いになりました。
医療事務のお仕事は保険基準に沿った業務で、病院・クリニック・診療所などで、「受付窓口会計」「保険請求書類の作成(レセプト)」等が主な業務内容になります。厚生労働省が定めた保険基準に沿った内容の全国共通の業務です。
医療事務の資格を持っていれば就職に有利ですし、病院や診療所、薬局、各種介護施設などでの勤務が期待できます。働き方もさまざまで、常勤として正社員の勤務はもちろん、パートやアルバイトなどの勤務も可能です。高齢化社会の中、医療事務の資格を持つ人材は引く手あまたですので就職には非常に有利だそうですよ!
今から医療事務の資格を取ろうかどうしようか迷っている方は、きっと一生続けられる仕事かどうか、資格を取っても就職があるかどうかが気になるところだと思いますが、超高齢化社会において仕事が急増している中、今後益々ニーズが高まっていくことが予想されています。女性にとっては結婚や出産で職場を離れても、職場復帰しやすいとも聞いています。医療事務の勉強をすることで保険の全体像を理解できるので、今すぐ就職を考えていない方にもとても役立つ知識だと思います。

医療事務の仕事に慣れてきた

医療事務の仕事に就いて1年もすれば、整形外科の点数の取り方のパターンを一通り経験したことになるのか、私が勤めていた整形外科の医院長の点数の取り方にパターンがあるのか、医療事務の仕事に慣れてきてトラブルの対処がうまくなったのか・・・。とにかく1年目とは違い気持ちにも体にも余裕が出てきました。
それまでにいろんな失敗を数多く経験していたので、『もう、失敗したら正直に謝るしかない!』と失敗を恐れずに自分で考え行動できるようになっていたのも良かったのでしょう・・・。
私は、現在医療事務を目指して資格取得の勉強をしている方々より、医療事務に向いていなかったかも知れません。
ではなぜ整形外科で医療事務の採用をもらえたのか・・・?
仕事が出来る人、医療事務の認定資格ではなく医療事務診療情報管理士の資格を持っている人、医療事務の経験が豊富な人・・・。私より採用をもらいやすい人も面接に来ていたでしょう。
医療事務の初心者で、失業時期も長く、前職も医療や事務とは全く関係のない職。でも私は就職活動もせずに医療事務の学校からの斡旋で整形外科への就職が決まりました。
きっと、医院長は仕事の出来る医療事務経験者や医療事務診療情報管理士の資格などない方が良かったのだと思います。
変に知識ばかりで頭でっかちの新人医療事務員より、何も解らず、今から経験勉強していきたい!と言う努力の出来る人材を求めていたのだと思います。
医療事務は即戦力になるように、経験者を採用したがる医院もあるでしょうが、決して医療事務の経験者ばかりが採用をもらっているわけではありません。高い資格取得者ばかりが採用されているわけでもありません。
医療事務の仕事が自分に向いているかどうか、資格取得に悩んでいるようなら、もう一歩踏み出して行動してみても良いのでは?
私が医療事務の採用をもらったように、出会いはあるかも知れません。