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医療事務の残業

医療事務のお仕事は病院が開いている診療時間中の受付事務と月末のレセプト請求が主な仕事です。
私が勤めていた整形外科ではレセプト請求の時期に残業するのが当たり前で、月末と月初めの3~5日間は診療時間が終わる18時からレセプト請求のための残業開始!!
医療事務コンピューターでレセプトをプリントしている間に、2階にある詰所で簡単な夕食を取る。
このころ私がはまったのが『どんべえ』。寒い季節に寒い詰所で冷たいお弁当は嫌だ~と思ってから、簡単に温かく食べれる『どんべえ』がお気に入りでした。
時には残業をしている私たち医療事務員にお好み焼きやたこ焼きなどを差し入れしてくれる患者さんもいました。
医療事務の仕事を始めたばかりの頃は残業の仕事も不慣れでなかなか進まない。時間ばかりかかって残業代をもらっているのが申し訳ないくらいでした。
医療事務の仕事にも残業の仕事にも慣れてくると3日あれば完璧に仕上げられるようになりました。
医療事務の講座でレセプト請求について少しは勉強しましたが、やっぱり実践で身につくことばかりでしたね・・・。
残業はあるし、拘束時間も長いけど、お給料はいいのが医療事務。
医療事務の学校に一緒に通っていたお姉さんは医療事務の試験に合格し、一緒に医療事務の資格を取りましたが、年齢的なことからか、就職の斡旋もないまま自分で就職活動しても病院に就職することが出来ず、医療事務を仕事にすることはあきらめ、市役所の非常勤になりました。
市役所の非常勤は8時30分から16時30分までの勤務で、お給料はそれなりに・・・。
医療事務の仕事に就けなかったけれど、お姉さんは市役所で楽しそうにお仕事をしています。
人それぞれ、働き方はいろいろ、お仕事もいろいろ。
でも、お姉さんは『医療事務の講座を受けてよかった~。就職は出来なかったけど、医療事務の知識は役に立つ!』と言っていましたよ!!

医療事務のお友達

私が医療事務の仕事に就いてから、なぜか医療事務の仕事をしている人によく出会うようになりました。
失業中からたまに通っていたカルチャーで、胃腸科内科で医療事務として働いている9歳年上のお姉さんと出会ったり、医療事務の仕事が合わなくて辞めてしまった4歳年下の女の子。
出会った頃は保育士をしていたのに、保育士を辞めて職業訓練校で医療事務の資格を取り、整形外科と内科を診療している病院に就職した3歳年上のお姉さんなど・・・。
同じカルチャー受講生の中に私を含めて4人も医療事務がいるわけですから、医療事務って働く場所がそれだけあるって事なんだな~と思っていました。
そんな私達は月末と月初めはレセプト請求時期で忙しく、残業の毎日なので、カルチャーでも会う事はなく、残業時期が終わってからの会話は『レセプト間に合った??』とか、『今月は救急当番医だったからレセプトも多かったは~。』とか、レセプト話に花が咲きます。
4歳年下の医療事務を辞めてしまった女の子はその時カラオケ屋さんの店員をしていましたが、どうしてせっかく取った医療事務の資格を生かさず、医療事務を辞めてしまったのか、私は不思議でなりませんでした。
だって、保育士を辞めてまで医療事務の資格を取り就職する人もいるんですから、結構魅力的な資格だと思うんですよね~。
話を聞いてみると、辞めてしまった彼女は残業が嫌で辞めてしまったそうです。
確かに、私が働いていた整形外科はレセプト請求時期には医療事務は残業が当たり前と言う所でしたが、その分残業代もつきますし、お給料は事務職にしてはいい方なので、そこは我慢するところでは??と思うんですけどね・・・。
病院によっては残業しなくても診療時間内に済ませてしまうと言うところもあるし、働く病院によってまちまちですから、彼女もまた医療事務として自分のライフスタイルに合う病院を見つけて働き出しているかも知れませんね!!