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医療事務、耳鼻科でのお話

医療事務の仕事を始めて、私の周りには偶然にも医療事務の仕事をしていたり、医療事務の資格をもっていたりする人達がいっぱいいました。
その中で耳鼻科で医療事務をしている人がいたのですが、耳鼻科を診療科目としている診療所が少ないため、患者さんが集中するので整形外科よりも忙しそうでした。
救急当番医も耳鼻科の数が少ない分回ってくる回数も多かったです。
その人は整形外科での医療事務の経験もありましたが、点数の取り方は整形外科よりも耳鼻科の方が簡単だったそうです。
そんな彼女は耳鼻科に勤めながら人間関係やお給料の事などで悩み、今の診療所を辞めて違う病院や診療所を探し始めていました。
今勤めている耳鼻科の医師に退職願いも出していないのに、違う耳鼻科への就職を希望し、面接を受けに行ったのですが、耳鼻科の医師同士、横のつながりが強かったらしく、今勤めている耳鼻科の先生に面接に行ったということが筒抜けで困ったそうです。
結局面接を受けた耳鼻科からは不採用をもらい、勤めている耳鼻科の医師には裏切り者を見るような目で見られ、悩んでいた人間関係はますますもつれ、大変な目にあった。と言っていました。
今の職場をやめる前に次の職場を決めてから・・・。と言うのは失業する事を防ぐためにやってしまいがちですが、医師同士、病院同士の横のつながりが強いことを忘れてはいけないんですね・・・。
彼女は失業するのが恐いらしく、嫌々ながらもますます働きにくくなった耳鼻科で医療事務の仕事を頑張っていました。

医療事務の日曜日

医療事務のお仕事は総合病院に勤めると基本的には土曜日、日曜日、祝祭日がお休みですが、診療所などの開業医さんのところは基本的に土曜日も午前中は診療がありますから、お休みは日曜日、祝祭日になります。
そんな週に1日のお休みを楽しみに私達医療事務員は月曜日から土曜日までの勤務を頑張るのです。
私の高校時代の友達は広島の総合病院で医療事務の仕事をしていました。
彼女のお休みは土曜日、日曜日、祝祭日。お休みはあるけれど、総合病院でのお仕事は医療事務員も多いことから人間関係が難しかったようです。
特に、彼女は同じ総合病院で働く医師と付き合っていたそうで、周りからの風当たりが厳しかったようです。
私の知っている限りでは医師と付き合っていた医療事務員は彼女しか知りません。
広島は私も住んだことがあり、なかなか生活しやすい土地だな~と思っていましたから、広島で医療事務をしている彼女を羨ましく思っていました。
私は日曜日しかないお休みを使って広島へ遊びに行ったりもしていました。
どこかにお出かけと言うお休みはかなりいい休日の過ごし方で、ある日はお昼過ぎまで寝ていて、午後からもグウタラに過ごしたり、ある日の休日は前日の飲み会で飲みすぎて二日酔いで終わってしまったり。
彼氏のいない頃はそれはそれは悲惨な休日を過ごしていました。
日曜日と祝日で2連休になると特別ありがたい気持ちで休日を過ごしました。
広島で医療事務をしている友達はその後医師の彼氏と別れてしまい。病院にも居づらくなり退職したそうです。
医療事務を辞めてからは販売の仕事に就いていました。
販売のお仕事はきっと土曜日も日曜日も祝祭日もお休みなしで頑張っているんだろうな~。と医療事務との違いを思い、今の仕事での成功を祈るのでした。