私が某かつらメーカーを辞めて、職業訓練校に行き、医療事務の学校に行き、医療事務コンピューターの講座を受け、資格と自信をつけていよいよ再就職だ~!と言う頃には、失業してから1年が経っていました。
その間、失業保険と少しの貯金と実家の両親におんぶに抱っこの生活だったので、早く就職してお金を稼ぎたい!!と思っていました。
やる気と時間はたっぷりある中、医療事務の求人ってどこで探せばいいのだろうか?求人情報誌には医療関係の求人はあまり載っていないし・・・。職業安定所に行けばいいのだろうか??と、また途方に暮れ、お昼寝タイムも当たり前の日々を数日間送っていました。
そんなある日、それもお昼寝している時に電話がなりました。
医療事務の学校からで、なんだろ~?と思って寝ぼけながら話を聞いていたら、『整形外科の開業医さんから医療事務の求人が来ていますが、面接受けてみませんか?』と言うありがたいお電話だったのです。
『もちろん受けます!!』と返事をしました。
整形外科の先生や事務の方と面接をする前に、医療事務の学校の方と面接をして、信用できる人物かどうか確認されました。
と言うのも、病院には守秘義務があって、斡旋する学校としても、誰でもいいって訳には行かないそうです。
病院に斡旋する以上、学校の信用信頼も関係してくるんでしょうね・・・。
私は本当に運がいいのか、学校の方にも気に入られ、整形外科の開業医さんとの面接に進むことになったのです。
久しぶりの面接に、履歴書書く手も気合が入る。
髪型、服装も清潔感を感じられるようにと心がけました。
そしていよいよ、面接の日を迎えるのでした。
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医療事務コンピューター学校
医療事務の資格を取り、さ~て!就職就職!!と思っていましたが、一緒に勉強していたクラスの一人が試験に合格しなかったのが、とても引っかかり不安になってしましました。このまま就職を探すのもいいけれど、もう少し自分に自信をつけてから医療事務の就職活動をしよう!!と考えました。
そこでまた、職業訓練校から一緒のお姉さんに『医療事務のコンピューター学校にも行こう!』と誘われて、一緒に通うことにしました。
医療事務の基本を学んでいるため、コンピューターの講座は2週間程度。医療事務の講座で同じクラスだった人は私を含めて3人。
なじみのメンバーと楽しく勉強できましたよ!
こうやって考えて見ると私の人生、職業訓練校で隣の席に座ったお姉さんがいなかったらだいぶ違ったものになっていたかも知れませんね・・・。
そして、慣れない医療事務コンピューターでの勉強が始まりました。
今ではパソコンを使う医院や薬局が多いと思いますが、その頃はまだまだ医療事務コンピューター(医事コン)の時代で、職業訓練校で習ったワードやエクセルとの違いにかなり戸惑いました。
パソコンはローマ字入力ですが、医療事務コンピューターはかな入力だったのです。これはかなり戸惑いました。
私の場合、『あ』はどこだ??『い』はどこだ???と探すのに時間がかかる・・・。
これは1日1時間半の講座を2週間通ったくらいじゃ、慣れないだろうな~。と最初から困っていましたよ。
でも、きっと要領のいい人は医事コンまで習わなくてもすむんでしょうね・・・。
私はきっと、医療事務の講座を終えてそのまま就職していたら、もっともっと困っていただろうと思います・・・。
こうして、2週間通った医療事務のコンピューターの講座も無事に終了し、いよいよ本格的な就職活動の始まり!!となる訳です。
この時点で、私が失業してからかなりの月日が経っていますから、
両親にはかなりの心配と迷惑をかけたことでしょうね・・・。