医療事務の学校に通い始めて数ヶ月後、ついに試験の日がやってきました。
ここで合格しなかったら、医療事務の資格も取れず、再就職も出来ず、また途方に暮れる日々を過ごさなければなりません。
毎日実家でぼ~っと過ごすのはもう嫌だ~!!ちゃんと自分で仕事して、稼いで、自立したい!!そう思っていましたから、試験当日はドキドキと不安でいっぱいでした。
最初はお姉さんに誘われて軽い気持ちで通い始めた医療事務の講座だったのに、勉強していくうちに楽しい!!と思うようになっていたんでしょうね・・・。再就職にも必死だったですし・・・。
職業訓練校に通っていた時のクラスメイトで医療事務の資格を持ってる人を見つけて、医療事務の試験がどのようなものだったか、話を聞いたりもしました。
そして、試験当日・・・。
試験自体は基礎中の基礎で授業をちゃんと聞いていれば合格できるようなものでした。
何とか試験を終え、手ごたえもあったし一安心で合格発表の日をまちました。
そして、見事合格!!!やった~!!
でも、一緒に勉強していたクラスの中には試験に落ちて、医療事務の資格を取れない人もいました・・・。
そして、合格をもらった私自身も『本当に医療事務で再就職できるのか?』と今度は再就職に向けて不安な日々を送ることになるのでした。
作成者別アーカイブ: daisukediceplan
医療事務の資格試験までの日々・・・
毎日毎日、医療事務の講座で勉強。そこから場所をファミリーレストランにかえて、ランチ&予習復習・・・。
講座では、カルテの書き方から、点数の取り方、医療事務のレセプトの書き方、総括のやり方を一通り勉強しました。
ここでは医療事務コンピューターやパソコンを使っての点数の取り方やレセプト請求のやり方は教えてもらえず、すべて手書きです。
医療事務コンピューターの学校には、医療事務の資格を取ってから、改めて通いました。
なんでも最初からコンピューターやパソコンに頼らず、レセプトを手書きし、電卓で計算をしていて良かったな~と思うことは、実際に病院で働き始めてから感じることが何回もありました。
特に薬価は五捨五超入と言う、普段あまり使わない計算の仕方をしますが、パソコンや医療事務コンピューターが故障で使えない時や、患者さんがいっぱい来てコンピューターでの計算が間に合わない時には電卓で計算するので、基本を理解できていないと困っただろうな~と思います。
医療事務の学校に行くからには、真面目に授業を受け、話を聴く。解らない事は恥ずかしがらずに質問することが大切ですね。
こうやっていろいろ学び、いよいよ医療事務の資格試験の日がやってくるのです。
ここで失敗すると医療事務の資格は取れませんから、試験の日が近づくにつれ、緊張は高まっていましたね・・・。