医療事務の資格とお姉さん


医療事務の資格を取るため、医療事務の学校に一緒に通っていたお姉さんは、今でも市役所で非常勤を続けています。
そのお姉さんと今でもたまにご飯を食べに行ったりしますが、
医療事務の資格を取ってて良かった~。と話をしますよ!
何がよかったのかと言うと・・・。
『自分の家族が病院に行き前回と今回とで医療費が違ってることに不信感を持った時、初診料と再診料の違いを説明することで納得してくれたこと。』とか、『お薬の内容にも少しは興味を持って薬価本をみていたので、お薬の知識は少しは使える。』とか、『病院でもらった明細を見て間違いがないか確認できる』とか・・・。
他にもいろいろと小さな事でお役に立っているようです。
私は整形外科に勤めていたので、その頃の知識もずいぶん役に立っています。
看護師のお友達や薬剤師のお友達やもちろん医療事務のお友達などなど・・・。今でも医療の知識を沢山くれる仲間もいますしね!

医療事務の資格を取ったのに医療事務の仕事に就けなかったお姉さん、医療事務の就職は決まっていたのに医療事務の資格が取れなかった〇〇さん。こうやって考えてみると私は本当に運がいいんでしょうね~。
整形外科では人間関係や医療事務のお仕事や医院長の厳しさなどに悩んだ時期もありましたが、医療事務の仕事でやりがいも感じられたのですから・・・。
時には悲しい思いもありました・・・。前にも書いたようにお年寄りが多い病院だったので、最近まで来ていた患者さんが来ないな~と思っていたら亡くなられたとか、いつも旦那さんと一緒に来ていたのに、旦那さんが亡くなられて元気の無い患者さんとか・・・。
私はそんな時話を聞いてあげることしか出来ませんでしたが、『あなたに話してすっきりしたは・・・。』といわれると嬉しいというより何とも悲しさがこみ上げてきましたよ。

私は整形外科で医療事務として人と接し、お姉さんは市役所で非常勤として人と接し・・・。
こうやってお互いのその時その時の近況を話しながらご飯を食べるのでした・・・。