医療事務試験に落ちてしまった彼女は・・・。


整形外科の土曜日の診療は12時30分まで。
医療事務は診療時間が済むとその日の患者数やお金の計算をして、医院長に渡します。受付の片付けをして、着替えて一日が終了。
そうしてある土曜日、仕事を終え帰り道にスーパーへ買い物に行きました。
そこで、医療事務の学校で一緒に講座を受けていた〇〇さんに偶然会ったのです。
彼女は講座を受けたものの、試験に落ちてしまい、一緒に医療事務の資格を取得することは出来ませんでした。
その後私は医療事務の学校に行くことはありませんでしたし、彼女のことは同じクラスの受講生と言うくらいにしか知らなかったので、彼女がその後どうなったのか、知らないままでした。
そんな彼女にスーパーで再会したのですからお互いびっくり!
彼女はソフトクリームを食べているところでしたが、私に近づいてきて話を始めました。
彼女の話では、医療事務の講座を受けている時に医療事務の求人を見つけて産婦人科に就職が決まっていたそうです。
面接を受けた時『今は医療事務の学校に行っているところで、もうすぐ資格を取りますから・・・。』と言うことで、産婦人科の医療事務として採用が決まっていたそうなんですが、なんと試験に落ちてしまい医療事務の資格が取れなかったので、産婦人科での採用も取り消しになってしまったそうです。
医療事務の資格はどうなったかと言うと、補習と再試験で医療事務の資格は取れたと言っていました。
そして就職活動中だと言っていました。
その時私は『そうなんだぁ~・・・。』と言う言葉しか出てきませんでしたが、とりあえず医療事務の資格は取れたということで安心しました。
でもせっかく決まっていた産婦人科での採用が取り消しになってしまったのですから、彼女にとっては大問題だったでしょうね・・・。